海外風俗事情 〜中国編〜

by トムキャット氏


 足立事務所長のファントム氏から「海外(中国)ネタを寄稿せよ」との指令を受けました。トムキャットは決して海外風俗通ではないのですが、外国にもピンサロがあればいいのにと思っています。以下、経験した範囲で失敗談を報告します。

 東北のハルピンに行く機会を得ました。北の果てというイメージがありますが、2年前に東京タワーより高い(と現地の人はいう)ハルピンタワーができ、日本人もけっこう見かけます。
 日が暮れたらさっそく探索です。まずは相棒と共に、きれいになろうと公衆浴場(ソープではありません。日本でいえば健康ランド)に行くと、浴場の中に個室マッサージがあるとのこと。何やら怪しげです。もしかすると・・。

 部屋にはマッサージ台と、いかにも田舎からでてきたばかりの若い姫がいます。
 しかしビジュアルは、ほほ骨とアゴ骨がたくましく、草原をかけるジンギスカーン、あるいはゲタを連想してしまいます。あぁ・・。
 サービスはテコキだけ。Fを期待していただけに、ふぅ・・。いまどき、韓国風マッサージだってFはつきものなのに・・。しかも、テコキもへたくそです。トムキャットの大切なモノにオイルを塗ってスリコギ棒のように扱いながら、片言の英語で話し掛けてきます。  華やかさのかけらもないカーン嬢が懸命にお仕事をしているのを見ていると、やめてくれとも言い難く、このときほど早くイッてしまいたいという気持になったことはありません。ムスコは物理的に硬直しているだけで、このままではスリキレそうです。へんな英語の会話も気が散るだけです。それでも、精神集中によってなんとか無事、抜けました。

 部屋から出ると、相棒も股間を押さえて「ちくしょう、ヒリヒリする」と・・ 。どうやら内燃機関的テコキマシンはカーン嬢だけではないようでした。

 ハルピンではロシア人がいる置屋にも侵入しました。郊外の客のいないレストランを通り抜け、その奥にある暗い部屋に入ると、6人ほどロシア産の姫が待機しています。ロシア姫の尊大な態度が不愉快で、ひやかしただけで退散しました。

 さて、中国で風俗といえば、カラオケがあります。店で姫を指名して、ホテルにテイクアウトする方式です。連れ出し料は泊まりで800〜1000元.(約1万5000円)。
 山東省あたりの日本人や韓国人が滞在するホテルでは、エレベーターの近辺にもルームマッサージの名で姫が出没しますが、概していえるのは、若い姫はFがへたくそだということです。Fそのものを嫌がるマグロ姫もたまにいます。
 しかも、こうした本番系はあまりリーズナブルとはいえません。タイの金魚鉢(ソープ)なら6000円程度ですし、何より姫の性格が明るくて、Fが上手です。

 蛇足ですが、トムキャットはFが大好きで、お手軽なピンサロこそ日本の誇るべき文化(?)であり、世界に発信すべきジャパニーズスタイルサービス業であると確信しています。簡単に言えば、「海外でも気軽にピンサロにいきたいよ〜」ということです 。
「冷気茶房」と呼ばれるサロンはあると聞きますが、テコキだけという噂も耳にします。どこにあるのかもわかりません。
 中国に本当の意味でのピンサロはないのでしょうか?

 東京北支部 足立事務所 調査員 トムキャット