〜日本ピンサロ研究会〜

研究ノート「実体験に基づく,ぼったり考察」

by ハッセー1世氏


 レポート番号:007

 回想記: 憎むべきぼったくり

 沖縄調査員のハッセー1世です。

 思えば風俗に通うようになり既に10年以上が経つだろうか?初めの風俗は、新小岩のピンサロだったと思う。1万円を支払い、姫のおっぱいすら拝めず、手コキサービスのみを受けた。おっぱいを見るには5000円追加、下は、1万円の追加。その時はこんなサービスだろうと思ったが、今考えればプチぼった店だったのだろう。

 歌舞伎町で、6000円でOKでの店で、すっ裸の状態で、追加料金を払い、結局9万円(友人3人で)の被害を受けた事もあった。こんな店は二度と来るかと思った矢先、上野と湯島の飲食街のポン引きに5000円でOKですよと言われ、ついつい典型的なぼったくりの店に行ったとき、おばさんが登場、やはり最終請求は、4万円程になっていた。性格からか、警察へ一緒に行こうといい張り、5000円だけで済んだ事もあった。
 その後、福岡の天神でも同じ事があったが、反抗し、そのときも5000円で済んだ。しかし、大阪、道頓堀で入ったぼったくりでは、反抗すると、やくざの兄さんが登場、仕方なくカードで、3万円を払い、その直後、警察に飛び込み、事情を説明したら、警察がカード会社に電話しカードの支払を停止した事もあり、ぼったくりに遭遇してはいてもかなりの確率で阻止に成功している。

 フランスのパリでは、やはり3000円程度の約束が、10万円程度に化けていた。しかも、ドイツ人のおばさんが相手に、ワインを飲んだ直後に。お金がないと言い張り、銀行へお金を下ろしに行く事になり、店の兄さんも付いてくる事に、観光客の多いパリの道を銀行向けて歩き出した瞬間、ダッシュでタクシーに乗り込み難を逃れた事もあった。

 中国、北京でも、ポン引き姉ちゃん2人に誘われ、車で郊外の怪しい店に、5000円態度でOkの話が、気になり途中経過を聞くと既に10万円を超えていた。ただちに精算を要求、落ち着いた態度で、今5000円しかないので、残りはホテルに取りに行くが、心配ならば店の店員をつけろと逆に要求、店の車でホテルに行き、到着後、ホテルのセキュリティーに事情を説明し、ホテルのガードマンと公安が店の店員を追い返して難を逃れた。このホテルのセキュリティー兄ちゃんは、その後、女の子と遊びたいならホテルでと、なんと自分の友人の大学生の姫を8千円で紹介してくれるおまけも付いた。

 ぼったくりは憎むべきものである。但し、風俗で遊ぶ以上、このリスクはいずれ負わなければならないリスクではある。この10年の風俗ライフに於いて私のぼったくり被害は、今述べたものではあるが、実際に被害を被ったのは新宿と大阪(金銭的には被らなかった)のみであり、それ以外は、幸運にも難を逃れている。しかし、難は逃れても後味は悪いもので、テンションは下るものだ。過去の経験からすると、酒を飲み、時間的に遅くなるとやはりヌキたくなるのは多くの人の感情であるが、その時が一番狙われやすいものである。特に深夜を過ぎると通常店舗が閉まり、どうしても悪徳店舗のポン引きに性欲を委ねてします。この瞬間が実は、悪の枢軸に呑み込まれる始まりなのである。今までのぼったくり経験でかならず出てくるキーワードは、“ぽんびき”誘導による入店である。これは、フランスでも中国でもそうであり、まさにグローバルなNGワードであろう。

 原則的に、ポン引きに誘導による風俗ライフはなるべく避けるべきである。十中八九、被害を被る事になるであろう。健全な風俗ライフをおくるには手間を掛けなければならない。

 まずは、事前調査、HPや、スポーツ新聞などを事前に情報を得ておくことが大切だ。ポン引きに委ねるのは情報がなく最終的には被害を被る結果になる。更に、タクシーの運転手や居酒屋の大将等の地元の情報は、いい店ではなく、ぼったくり店舗のリアルな情報が得られ、深夜以降の風俗ライフの情報等も得るチャンスです。更に、出張等で、深夜以降に遊びたい場合は、ホテルに戻り、デリを活用するのが一番安心といえる。いずれにせよ、自分で、直接店舗に電話をしたり、店員と交渉するのが一番の防御策ではないだろうか。このリスクをヘッジするのは、自分の情報収集が大切なのである。

 仮に、ぼったくりにあった場合は、パニくらず、落ち着いて対応する事に心がけるべきである。実際には難しいが、ぼったくりは犯罪であり、相手はなるべく表沙汰を嫌うので、なるべく警察やその他、表沙汰になるように仕向けるべきである。カードは絶対出さず、なるべくお金が無いので銀行などに行くと言って店の外にとりあえず出る“脱出”策を第一に考える事である。無論、やくざ的な兄ちゃんはつきものなので、あまり無理した反抗や態度は自分の身に危険を及ぼすので、その辺のバランスを考えた態度を取るべきです。
 勿論、店に出ても見張り役は付きますが、店の中よりは、脱出する可能性が高く、第3者等、助っ人候補も多ので、チャンスを見て助けを求めることも可能です。タクシーに飛び乗ったりするのも良い案かもしれません。
 または、ホテルの部屋にお金を取りに行くと言って、店の見張りを引き連れて最寄のホテルに行き、ホテルのセキュリティーに助けを求めるのも良いかも知れません。いずれにせよ、第3者を絡ませる(タクシーの運転手やホテルのセキュリティー)や騒ぎを起こすならば、相手は不正な事をしていますので、騒ぎを嫌い、諦めてその場を立ち去らせる事に成功する事も可能です。

 この10年のネット社会の成長により、ネットでかなりの風俗情報を得ることが可能です。出張等の際はなにかと風俗ライフをエンジョイしたいものです。少しの時間と手間で満足のいく風俗ライフを楽しめますので、事前の情報収集を行うのがエンジョイの秘訣ではないでしょうか?更に、このような情報交換の場で、情報を交換する事により、ぼったくりだけでなく、爆弾等の被害を未然に防ぐことも可能なのでしょう。

 以上。

 九州支部 沖縄調査員駐在所 主任調査員 ハッセー1世 (H17.04.29)

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