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調査報告「World of Erotic in Dusseldorf 視察報告」

by ハイネ氏


 お世話になります、ドイツのハイネです。

 当地で、10/31〜11/2の3日間、World of Eroticというメッセ(展示会)が開催されたので、視察に行ってまいりました。

【視察先】World of Erotic in Dusseldorf
【入場料】男性:25ユーロ、女性:20ユーロ
【その他費用】20ユーロ(ストリップショーを2回)

 オフィス近くを歩いている時にErotik Messeと大きく書かれたポスターを発見し、刺激的な写真も印象に残った為、ドイツの風俗事情を調べる為に視察に行く事に。視察前に偶然にもオフィスにあった新聞にも広告が出ていた為、開催場所も簡単に分かりました。

 視察に行ったのは日曜日。午後3時ごろ入場。それほど広い会場ではありません。ホール内には店が多数あり、ありとあらゆるアダルトグッズが売られています。展示会というよりは物品即売会という雰囲気です。
 周りの入場者を観察してみると、割と女性が多いです。女性同士で来ていたり、男性とカップルで来ていたりしましたが、年配のご夫婦もかなりいました。

 先ずは店の視察をしました。下着、バイブ、SM用衣装、DVDなどエロに関するものが所狭しと売られています。熟女と言える年齢の女性が、真剣な眼差しでバイブを選んでいたり、カップルがセクシーな下着を選んでいたり、ゲイ(と思われる)男性が、ボンテージの衣装を選んでいたりと、人間観察だけでも楽しめました。

 さて、ホール内にはステージが設けられており、そこではストリップショーが行われていました。ステージの前にはカメラを持った男性達が群れています。写真撮影が可能であるとは知らなかったので、カメラを持っていかなかったことが悔やまれます。1回のステージで3人の女性がショーを行い、会場は割れんばかりの拍手や歓声。私もショーを見たのですが、周りは長身の男性が多く、苦労しました。

 会場内には、区分けされた小部屋内で間近でストリップショーを見るスペースが2箇所設けられていました。入場料は各10ユーロ。折角なので、一つ目に入ってみました。30人ほどの観客が入れる部屋で、小さなステージがあります。そこに、No.1ポルノスターと紹介された女性が来てショーを始めます。オナニーショーのような感じでしたが、途中で客の男性を一人選び、バイブを秘部に出し入れさせたりします。選ばれた男性は観客に臆する事もなく、見事に役目を果たしていました。ショーは15分で終了。なんだか物足りない気分だったので、二つ目の部屋に移って別のショーを見ました。こちらも途中で観客を一人ステージに上げるのですが、選ばれたのは若い女性。照れながらもモデルの体を愛撫したり、バイブの操作を行っていました。こちらのショーの締め括りはモデルが秘部に野球のバットを挿入するというもの。客の多くは引いていましたが。

 ショーが終わり、もう一度店をブラブラと見てから退場。約2時間の視察となりました。

 今後もドイツの風俗を調査すべく、同様の機会があれば視察をしたいと思います。
 以上、乱筆にお付き合い頂き有難うございました。

 海外本部 欧州事務所長 ハイネ (H20.11.13)

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