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研究ノート「出会い系サイト利用レポート」

by 中小企業診断士氏


 非会員の中小企業診断士と申します。今後、ちょこちょことレポートや研究ノートを提出するかもしれませんので、何卒、宜しくお願いいたします。

 出会い系サイト利用についての研究ノートは本サイトでは邪道だと思っていたのですが、ブームに乗って私もついこないだ利用した時の報告をしたいと思います。
 余談ですが、私が出会い系サイトを初めて使ったのは大学生の頃です。あの頃はいい時代だったと今になればそう思います。業者なんてのはほとんどいてなかったような気がします。あの当時、私はソフトドレッド等して、見た目だけは女性にもてる恰好をしていました(今は普通の中年親父です)。しかしフェイスは3流選手です…orz。俗に言われる詐欺写メを乱発し、ぐいぐい女性を釣っていました。フェイスがアレでもいざ会ってみると何とかなるものです。メールして僅か2時間以内に××とか…ほんまいい時代やったなぁ〜(染々愛染恭子)
 という訳で今回は久しぶりに出会い系サイトを利用してみました。

【日時】9月中旬
【サイト】有名無料出会い系サイト
【調査対象】25歳福祉施設勤務

 少し暇だったので、久しぶりに某掲示板へそれを匂わすような内容を投稿。すぐに2件、有料サイトへの勧誘メールが送られてくるが無視。その後、投稿した事を忘れるぐらい時間が経過し、いつものように0721してしまったのだが、私の携帯に一通のメールが送られてくる。
 メールの内容はサイトへの勧誘ではない極普通のメールだ。すぐに当たり障りの無い返信をして、メールのやり取りを数回行う。しかし私の中で0721してしまった事により、メールをこのまま続ける気力も無くなっており、性欲はどうでもよくなっていた。
 どうでもよくなってしまった私は禁止手である「下心ありでメールしてるんだけど…」と返す。それを嫌がる女性ならメールもそこで終わるだろうと考えていた。しかし中々いい食付きでメールが返ってきたのだ。このまま直球で「○したいんだけど…」と送ってみた。0721する前ならジェンガを崩さないよう慎重に周囲から攻めるのだが、0721した後だから強気に攻めてみたのだ。
 すると「私も○したいんだけど、外見良くないから」という目を疑うような内容の返信があった。詳しく聞いてみると、太っていて不細工だから迷っているらしい。これは控え目に言っているのか、それがリアルなのか…。面白いではないか、という事で、「そんな事、気にしないよ」とジェントルマンをアピールすると、「じゃ〜いいよ!」と返信があった。思わぬ展開で少しとまどった。

 最初のメールから数回上記のようなメールのやり取りをして、この女の子(以下、Mとする)と会う約束を取りつけた。さっき0721したばかりだというのに男は凄い生き物だ。お互いの家の中間地点を会う場所とし、時間をメールする。真夜中12時過ぎているにも関わらずMの動きが良すぎる…。私の中で小さな警報音が鳴っている。

 この時、私は車で家を出たのだが、アクシデントが発生。Mからのメールがぱったりと止まってしまったのだ。警報音が段々大きな音で鳴り響く。ミッションモードに突入しそうだ。確かに今のご時世、こんなにすんなり行く訳ないよなと思いながら、道中のコンビニに車を止め、再度Mにメールを送る。メールの返信が無ければ家に帰ろうとしていたのだ。
 するとMから「今向かってる〜」という返信があった。がむしゃらに目的地に向かったのは言うまでもない。たひだび出てくる輝かし頃の中野浩一ばりのスピードで車を走らせた。ただ頭の片隅にはドタキャンというべきか騙されているかもしれないという事は忘れずに…。事がスムーズに進み過ぎて怪しすぎるのだ。

 車で40分走っただろうか、目的の場所に到着した。本当か嘘かわからないが、Mは既に到着しているらしい。Mの車の特徴を聞き出し、それを頼りに車を探した。しかしMが指定する車は女性が乗るような車では無い、ワゴン車なのだ。頭の中で警報が再度大きな音で鳴っている。怪しさは最高潮だ。確かにMが言うその車は駐車場内にあった。遠くから車の中を覗き見ると女の子が1人運転席に乗っていた。たまに男が一緒に乗っていて…っていうのはよく聞く話だ。
 こちらから出向くのは過去の経験上、危険なので、Mには私の車の特徴を伝えて、私の車に来てもらうように伝えた。車から降りたMを遠目で見ると太ってなくて(むしろがっちり系)、不細工ではないかも、というビジュアルだ。あくまで遠目での判断である。
 Mが私の車の近くまでやってきた。ここまで来るとMのビジュアルも確認できそうだが、残念な事に私は目が悪いのだ。有か無かの判断だけすると有なのかもしれない。ちなみに会う数分前、念のため健康補助食品を使用していた。これが私の判断を鈍らせていたのだろう。

 Mを車に招き入れ、Mも慣れたように車に乗り込んでくる。Mと初対面らしい会話で暫し雑談する。お互いそれ目的で会っているため、どこか会話するのも恥ずかしさを感じた。会話している時、ずっとMからいい匂いがする。恐らく香水をこれでもかというぐらい使っているのだろう。この状況ではそそる匂いでもある。助手席に乗ったMはやはり体がごつい、骨太だ。ごいつ体格故に太っているように見えないのが救いなのかもしれない。顔はまだはっきりと見れていない。
 そして車を道路の反対側の誰もいないパチンコ屋の駐車場に駐車した。ここは昔、よく利用した絶好のカーセックスポットでもある。ここでも意味の無い会話をしながら時間が過ぎていった。この時から健康補助食品の効果がでてきた。

 私は女性に人気の職業をしていると嘘をつき、その職権乱用で髪の毛を触った。あくまで自然にである。その流れで耳を軽く触るとビクッと反応していた。今回は○目的であり、お互いそれは同意の上である。そのままMの頭を抱えながらキスをした。抵抗する様子も無いので、このまま右手でMの服の上から優しく触ってみた。すると敏感なのかMなのか、何度も何度もビクッビクッと反応していた。
 これは面白いと思い、ひたすら腕や背中、脇腹に足といった箇所をソフトに撫でまわした。そして徐々に声が漏れてきているのがわかった時、大きく膨らんでいる乳房を服の上から手のひらで触れるか触れないかというぎりぎりのところで攻めてみた。
 「気持ちいい?」とMに問掛けた。「何か変な感覚…」とMは答えた。くすぐったいと気持ちいいが同居しているのだろう、攻めているとMの反応だけ見れば、乳首も攻めて欲しそうな雰囲気だ。それを感じ取った私はMのブラジャーを無理矢理ずらして小さな乳首にむしゃぶりついた。先程と違った悲鳴に近いような声が車の中に響き渡る。Mはこれが早く欲しかったのだろう。Mの声が枯れるぐらい執拗に乳首を舐めた。
 そしてそのまま私の手は秘部へと進んでいく。ジーパンの上から触っただけでいやらしい声が漏れる、本当に敏感で淫乱な女なんだろう。そのままジーパンを脱がし、十分に湿って温かさが手の感覚に伝わるパンティの上から、優しく筋を数回上下になぞってみた。するとMはギュッと私の体に抱きついてきた。私はそんなMの反応を見て再びキスをした。
 もうMも我慢できないのだろう。自らパンティを脱ぎだした。Mもこれ以上の快楽を求めていたのかもしれない。ここから私の右手はスピードを増していった。湿っているとかそんな簡単な言葉では片付けられない秘部を中指の内側で何往復も動かした。クリトリスに触れている時が一番いい反応をしている。腟内よりもクリトリスなんだと瞬間的に悟ったその時、クリトリスだけを指先で何度も撫でまわし、その合間合間お互いキスを求め合い、乳首も優しく愛撫した。やはりMはMなんだろ。

 Mに攻め疲れた私は自分も気持ち良くしてもらおうと、フェラチオをお願いした。Mは少し恥ずかしがって抵抗している。この久しぶりに味わう素人らしい反応が私の性欲を駆り立てただ。Mには「ギブ&テイクであり、気持ち良くしてもらったら気持ちよくしてあげないといけないよ」と伝えた。
 最初は恥ずかしがっていて、舌先で軽く頭部分を舐める程度だったが、私の左手でMの体を触り続けていると、Mも恥ずかしさが無くなったのか、吐息を漏らしながらほうぼるように私のペニスをくわえてくる。次第に唾液の量が増した、ペニスに絡みつくような舐めに変化してきた。ジュルジュルといういやらしい唾液の音が聞こえてくる。静かな車の中でその音は一層いやらしく聞こえた。この時、Mの恥ずかしさが吹っ飛んだのだろう。

 私はこのまま自然な流れで、Mに私の上に乗るよう指示する。Mは抵抗もなく私の上に跨ってくる…つけるものをつけずに。濡れているので抵抗無くすんなり入る。しかしあまり使っていないからなのか締まりがきつすぎる。そして中の感触がそのまま伝わってくるので例えようもないぐらい気持いい。こうなったらひたすら突くだけだ。突けば突く程、声も一段と増して大きくなる。このような状況になると無性にキスがしたくなる私はMにキスを求めた…。
 「キスしてほしい」そう私が呟くと、Mは顔を近づけてきて、むさぼるように私の口の中に舌を入れてくる。それに応えるように、私もMの熱い舌に舌を絡め合わせた。きつく抱き合い、激しいキスをしながら、ひたすらMの秘部を上に上に突き続けた。濡れ具合が異常であり、ビチャビチャという音がしている。車の窓は熱気で曇っている。そして卑猥な匂いが車内に充満している。これがカーセックスの醍醐味なのだ。
 私は運転席に座って、その上にMを跨らせて、しているため、私が逝く時はMをどかさないといけない。非常に面倒だ。私はMに「このまま中で…」とその場の雰囲気で言ってみた。しかしMは「それは嫌ぁ〜」と泣きそう顔をしながら顔を横に振る…この表情がS心を擽らせる。その表情を見ながらより激しく下から突いた。Mの顔を見ると快楽の中に動揺が見え隠れしている。いい表情だ。中で出すつもりは無いが、私が逝く演技をすると「やめてぇ〜」と叫ぶ。少しやり過ぎたと後悔した。
 「冗談だよ」と伝えて、最後は私の乳首を舐めながら手でお願いした。Mの秘部から抜いた私のペニスはMの愛液でドロドロになっていた。これぞまさしく天然ローションである。それを利用し、キスしながら手でしごかれて射精へと導かれた。

 非常に有意義な時間を過ごした。しかしMの顔が不動裕理に似ていなければより一層楽しめたはずだ。

 ちっちっちきしょー!!私はMと別れた後、車を輝かし頃の中野浩一を彷彿とさせる法定速度ギリギリの速度でぶっ飛ばして、家路に着いた。時計を見るともう4時だ。何やってんだ…明日も朝から仕事だというのに無茶する野郎だ。

 では…アディ…おっとっとっと…いつもの癖が出てしまった。

【総評】
 3流官能小説ばりの作品、いかがだったでしょうか?これを読んで、少しでも勃起してしまった貴方、修行が足りませんね。山崎○紀先生の作品(週刊誌とかに載っている1P読み切り限定)を読んで修行を積んでください。

 出会い系サイトについては、このような展開になる可能性がまだ残っているんだと驚かされました。もうこのサイトには業者しかいてないだろうと思っていましたから。
 今回の件は少し脚色していますが、ほとんどあった出来事をそのまま忠実に書いています。女の子はまさしく欲求不満を絵に書いたような女の子だったんでしょう。仕事柄、性欲だけがたまり、それを発散する場所が見つからず、たまたま私とのタイミングが見事一致した、そういう事ですね。とんとん拍子に事が進み過ぎです。その裏には、ビジュアルが不動裕理というオチがしっかりありましたが。過去の経験上、この展開はある程度読めてました。
 今回の一件でまた出会い系サイトを利用しようかなと少し思ってしまいました。

 つまらない研究ノートですが、この長文を最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

 (H20.10.07)

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