〜©日本ピンサロ研究会〜

研究ノート「デリヘルのパネマジ対策法」

by えせ男爵氏


 お世話になります。研究部のえせ男爵です。百戦錬磨の会員諸氏も、何度かはパネマジに騙されて悔しい思いをされた経験をお持ちかと思います。とりわけHPの写真だけが手がかりとなるデリヘルにおいては、このパネル選びに勝負がかかっていると言っても過言ではありません。

 S.B.A.氏の研究ノート「パネマジ雑感」( ../papers/sba_pape.htm)によると、パネマジによる経済的損失は2000億円に達すると試算されており、大きな社会問題であるにもかかわらず、抜本的な対策はなかなか功を奏さないというのが現状のようです。

 そこで、なるべくパネマジに騙されないいくつかのテクニックについて検討してみたいと思います。

1. 先行研究

 裏鉢氏の研究ノート「その写真、信じていいのですか?」(../papers/uhc_pape.htm)では、信頼できる写真のポイントとしては以下の3点を挙げています。

・顔にライトが当たりすぎていない。
・全般的にホワイトが強すぎない。
・化粧が薄めである。

 さらに−−−−の研究ノート「もうパネマジなんかに騙されないぜ」(../papers/hky_pap2.htm)では、体系的にパネマジの見破り方が検討されていますが、とりわけgoogleの画像検索の有効性が指摘されています。さらに、写真の背景などの統一感に注意することが指摘されており、バラバラだと流用写真の可能性が高いことが論じられています。

 しかし近年では、店の方も対策を講じており、googleの画像検索の裏をかくような事例も見受けられます。そこで以下では、さらなる有効な対策について検討したいと思います。

2. 画像検索の盲点

 悪質な店舗では、よその店舗のパネルや、AV女優などの写真を流用しているケースがあります。これを見破る方法として有効なのがGoogleの画像検索です。ところが最近は店の方も対策をしていて、元の画像を反転させたり、部分的に切り取り(トリミング)をしたり、文字やボカシをかけたりして加工し、元の画像を改変しているケースがあります。こうした場合は画像検索ではひっかかってこないことが多いです。

 ただしこのケースで最も多いのが、単に左右を反転させただけの加工ですので、こうした場合、元に戻してやって検索すればオリジナルにたどり着くこともあります。

 いずれにせよ、よそから流用した写真を使っている場合、−−氏の研究ノートでも指摘されているように、写真の背景に統一感がない場合が多いですので、それを基準のひとつとして判断するのが有効だと思われます。

3. 顔のアップより全身が写った写真のほうが信頼できる

 パネル写真の多くは美しく見せるために加工されていますが、その加工の多くは顔のパーツに集中します。代表的なのは、目を大きくしたり、肌を白くしたりという加工です。場合によっては、輪郭だけは本人のものを使用し、目鼻口は別の画像を貼り付けるという、コラージュのようなことをおこなっている店もあります(姫からの証言で確認済み)。

 しかしこうした加工を施しても、身体の他の部分との質感が微妙に異なったり、影のでき方が不自然だったりすることが多いので、注意深く見れば見破ることも可能です。

 しかしやはり顔がアップの写真は大きく加工されている可能性が多いので、むしろ全身が写った写真のほうが信頼性が高いと思います。

 もちろん全身が写っている場合も、画像の縦横比を変えて細く見せるのは簡単ですし、胸を大きくしたり、腰を細くしたりすることすらレタッチソフト(Photoshopなど)では可能です。しかし全身写真の場合、顔だけのものより加工は少し難しくなります。特にバックの部屋などの背景まで写り込んでいるものは修正が難しくなります。こうした写真の場合、修正を施した部分のまわりの背景も影響を受けて、歪んだり違和感を生じさせたりします。ただ、背景が白バックのときは、背景の修正が不要なため、比較的容易に修正できますので、注意が必要となります。

4. 写メ日記と対比するときの注意点

 姫に写メ日記をこまめに書かせている店は良店が多いのですが、写メ日記に顔出しをしている姫も多いので、その写真とパネル写真を見比べるというのも有効な手段です。

 ただ最近の写メは自分でも簡単に修正ができます。とりわけ近年は自撮りアプリの性能が向上しており、中でも「BeautyPlus」や「B612」というアプリは女子学生やギャルたちに多用されています。

 そこで、写メ日記の写真でも、3のようになるべく全身が写った写真を参考に判断すると、判断ミスが少なくなると思います。例えば、姿見ごしに、ある程度身体のパーツが写り込んだ自撮り写真をアップしている姫もいますが、こうした写真のほうが修整が難しく、もしくは修正されていない可能性が高く、信頼性が高いと思います。

 また写メ日記をチェックするときのポイントとしては、パネル写真をそのまま流用しているものや、同じ写メ写真が何度も登場しているものは要注意かもしれません。記事もテンプレ的内容のものは要注意です。場合によっては店が代筆している可能性もあるからです。

 以上、すでに会員のみなさまは実践されているテクニックかもしれませんが、参考にしていただければ幸いです。

 長文・乱筆のほど失礼いたしました。

 研究部 風俗心理科学研究室長 えせ男爵 (H27.08.07)

トップページへ

〜©日本ピンサロ研究会〜