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調査報告「海外風俗事情〜ネパール・カトマンズ編〜」

by えせ男爵氏


 いつもお世話になっております、研究部のえせ男爵です。

 2015年4月に震災に見舞われ、その傷跡も未だ癒えないネパールのカトマンズに行ってきました。調査時期は2015年9月です。

 カトマンズ市内は、意外なことにそれほど大きな被害を受けたという雰囲気はなく、街は活気にあふれていました。ただ、旧王宮などの古い建物はかなり崩れており、応急処置が施されたままとなっていました。また郊外の街や村では、所によってかなり大きな被害を受けた様子を目にしました。

 さてカトマンズでの夜の遊びの中心は、旧市街のタメル地区で、マッサージ店でのスペシャル・サービスと、あとはナイトクラブでの自由恋愛ということのようです。小生はマッサージ店を試してみることとしました。

一軒目:
 まずは通りにマッサージの看板が出ていた店のひとつに飛び込んでみます。雑居ビルの一階の奥に店があり、やや薄暗い雰囲気でした。受付にお姉さんが一人おり、メニューを見せてくれるので60分2,000ルピー(約2.4K)のコースを選びます。
 すると別の、少し若くて小柄なお姉さんに案内され、部屋に入ります。部屋は殺風景な感じで、カビ臭いベッドがあるだけです。そこに下着だけになってうつ伏せに寝るように言われます。案の定、カビ臭い香りが鼻につきます。
 お姉さんは私服のまま小生の身体にオイルを塗って、マッサージを施してくれます。オイルはアロマオイルのようなのですが、ゴマ油っぽい独特の香りがします。マッサージのさなか、時折お姉さんのむっちりしたふとももが小生の身体に触れる感触を覚えますが、それ以上の展開はありません。しばらくして仰向けになってのマッサージを受け、愚息近くにも手が伸びてきますが、それ以上の展開はなく、時間いっぱいで終了となりました。 どうやら普通の健全マッサージだったようです。

二軒目:
 次の日はもうすこしあやしそうなお店を選びました。雑居ビルの二階にあるところで、狭い階段を上っていくと、上ですぐにお姉さんの出迎えを受けます。
 「マッサージか?」と聞かれるのでうなづくと、そのまま部屋の一室に連れていかれます。このまま事が進められてしまいそうだったので、最初に値段を尋ねると60分1,500ルピー(約1.8K)とのこと。承諾すると、予想通りそのお姉さんからマッサージを受けることとなりました。ややぽちゃ、やや年増のお姉さんですが、仕方ありません。
 部屋はやはり殺風景な感じで、施術台のベッドが置かれただけです。下着姿になり、やはりカビ臭いベッドにうつ伏せになり、お姉さんからのマッサージを受けます。
 今度は仰向けになったところで、お姉さんの手が小生の愚息に伸びてきて、「別なマッサージ、するか?」と聞いてきます。値段を尋ねると「6,000ルピー(約7.2K)」と言われます。さすがに高い気がして値引き交渉を始めますが、なかなか相手も強気で、結局4,000ルピー(約4.8K)となりました。

 お姉さんはそのまま小生の愚息を手でしごいてくれるので、小生も彼女の身体を抱き寄せ、上着のファスナーをおろして胸をあらわにさせ、愛撫を開始します。ところがお姉さんはビジネスライクにテコキを続けるだけで、ラブラブした反応は期待できません。そうしたメンタル面の影響か、愚息も思ったように大きくなってくれません。
 仕方ないので、ひとまず○入すれば何とかなるだろうと、姫にゴムを着けてもらうことにします。すると突如、尿意にも似た感覚に襲われ、半立ちの愚息にゴムを着用された段階で、不覚にも先走ってしまいました。
 こうなるともうだめで、あとはいろいろ試みても活力が復活することはありませんでした。仕方なく敗北宣言をしてプレイを終わらせることにしました。

 こういう場末の雰囲気は、小生も嫌いではないのですが、やはり多少のムードがないとダメだということが良く分かりました。以前、グアムのエロ按摩を体験した時の記憶と重なります。やはり小生は、ただヤルだけという雰囲気ではイケないようです。

 長文・乱筆のほど失礼いたしました。

 研究部 風俗心理科学研究室長 えせ男爵 (H27.12.19)

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