〜日本ピンサロ研究会〜

研究ノート「乱交パーティー潜入レポート」

by 東京南支部編


E 東京南支部長「新年おめでとうございます。今年も東京南支部は突っ走ります!そこで今回はかなり突っ走りすぎたレポを3人で仕上げました。期待して読んでください。」

爺 小岩事務所長「皆様あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いいたします。南支部、また他地域の方々とも協力して広範囲にわたって調査をしていきたいと思います。」

セロ 東京南機動調査隊長「あけましておめでとうございます、今年も皆様の風俗ライフがより一層充実したものになることをお祈り申し上げます。地雷退散、ボッタ退散、病気退散・・・。今年もよろしくお願いします」

 序 章
 「ロード・オブ・ザ・リングス / 勇者の決断」

乱交…男女が入り乱れて性交すること(「大辞林 第二版」三省堂より)

 東京南支部のE支部長と爺所長、セロ隊長の3人は、乱パに一緒に参加することになった。果たして、事の顛末は…。
 東京南支部の2003年忘年会として急遽決まったこの企画。きっかけは蒲田での合同調査第2回目終了後の宴の席にて…。

爺「そう言えば、セロさんって“乱パの鬼”って、日ピン研では有名だけど、実は乱交パーティーに最近興味を持っているんだよね」
E「そうそう、セロさんは“乱パの鬼”だ。」
セ「だ、だから違うって言ってるじゃないですか〜(泣)たった4回行っただけですって。世の中には凄い人たちがいっぱいいて、それに比べれば『鬼』どころか『かとんぼ(ガガンボの異名)』みたいなもんです。畏れおおい。」
爺「またまたそんな謙遜を…4回を『たった』という辺りやっぱ鬼でしょう?(笑)」
E「『かとんぼ』でもいいからセロさんのお手並みを拝見したいな〜。あと、乱交で上手くいくと、うちら3人が女の子を挟んで、大きな輪(=リング)になって楽しめるかもね。間違っても男同士ではつながりたくないけど(笑)。」
セ「(こういう時はお決まりのセリフを、形だけね)では一緒に行きますか?」
爺「是非、行きましょう!(目は本気!)」
セ「げげっ・・・(冗談のつもりだったのに。。。一瞬の躊躇もなく。。。)」
爺「Eさんも行きますよね〜?(と同意を求める)」
E「(えっ本気なの?)あ、うん(いけない!肯定しちゃった)。」
爺「じゃあ3人で南支部の忘年会ということで決まりかなー(笑) (実は一人で行くのも勇気ないしな)。」
セ「(何か今更やめましょうとも言えないし)では是非行きましょう。(まあ、企画としては面白いからやってみますか)楽しみですねえ。(しかし、乱パの姫のレベルに耐えられるのかな?二人とも)でもレベルは保証できませんよ、いろんなのがいますから(警告はしたぞ、と)。」

 実現に向けてプロジェクトがスタートした。今回は南支部としてもかなり大きな企画となりそうな予感。店選びのため、各自ネットで情報収集をということで調べ始めた。そして例によって大量の資料が夜毎に各々のメールボックスへ…。

E「さすが、セロさん!ネットの情報収集が早いね。関東の乱パサイトを網羅したセロさんの店舗一覧は各パーティーを比較するのに便利だったよ。」
セ「はははっ、持ってたのを出しただけです。その後すぐ倍以上の情報量でメールくれたじゃないですか。リサーチ力ではEさんの足元にも及ばないですよ。」
爺「普通こーゆーの持ってる人ってあんまり…(以下略)」

 情報収集の開始とほぼ同時に某乱交パーティーのサークル摘発があった。(マンション開催のとある乱交パーティーの主催者2人が、プレーを開催していた真っ只中に警察に踏み込まれ、売春防止法の現行犯で逮捕された。また同パーティーに登録していた女性3人と25〜39歳の会社員や大学生の男性参加者6名も「オープンスペースで裸になった」として「公然わいせつ」で現行犯逮捕された)なんとタイミングの悪いことか。。。早くも暗雲立ち込めるこの企画、いったいどーなってしまうのか。

E「俺も新聞で摘発記事を見つけた時は、ビビッタよ。」
爺「焦りましたねぇ、まぁなんとかなるでしょ。(今回の参加希望は)マンションじゃないし」
セ「だ、大丈夫なんですか?客も逮捕とか書いてあるけど…。ホテル開催でもチクられてパクられた所もあるみたい。逮捕の理由は公然猥褻?公衆の面前で裸?家でプライベートで3Pとかしていても逮捕されるのかな?野外とか車もOUTですか?」
E「そういうことは、KENさんに聞いてみよう。3Pとかってどうなんですか?」
KEN会長「プライベート3Pは大丈夫。車はカーテンとかで見えなくすればOK、でも見えればOUT。野外は奥さんとでもOUTですな。ちなみに自宅で窓開けっ放しで奥さんとHしてもOUT。」
E「3Pを超えた乱交、4Pや5Pはやはり『公然わいせつ』で罪になるんですよね?」KEN会長「いえいえ,人数の問題ではありません。2人でも、1人でも公然わいせつになります。皆さん「乱交」だから検挙された、と思っているようですが、実体はそうでも、法理論的には乱交がいけないと言う事はありません。公然とわいせつな行為をした、と言うのが本来の見方です。公然わいせつの要件としては
 1. 不特定の者が見る事が出来る
 2. 多数の者が見る事が出来る
これの何れかを満たしていれば構成要件はクリアされます。人数が問題になってくるのは2の方で、1.では人数の多寡は問題ではありません。」
E「まだ続きますか?」
KEN「公然わいせつは法理論的にはかなり曖昧な部分が多くて、特に「特定の者」とはどの程度の人々を言うのかと言う判例がないので、争えばかなり面白い裁判になると思うんですよね。それから……」
E「わかりました、もう十分です。相変わらず、会長の話は長いなぁ〜。」
爺「(あくびを)ふあぁ〜〜、むにゃむにゃ、なるほどなるほど…(イマイチ理解せず)」
セ「なんだか混乱して余計わからなくなってきたな。結局なんで検挙されたんだろ?」 KEN「とにかく、(UP済みの)私の論文を良く読みなさい!」
E・爺・セ「はーい」
爺「どうやら警察署の前のマンションでヤッてたことで警察としてのメンツもあったんだろうし、今回は連中も運が悪かったねということで。」
セ「ウチらも運が悪かったらどうします?結構笑えない事態になりますが。や、やめときませんか?」
E「摘発されたこのパーティーは、HPにプレー写真を堂々と公開していたから、派手な宣伝をしているところは避けた方がいいかもね。」
セ「見せしめって事ですよね?では派手なところは避けましょう、地味なところのほうが良心的かもしれないし」
爺「ま、テキトーに探してみましょうよ(かなり無責任)」

 戦々恐々としながらも良さそうなところを探す。いくつかの候補に絞ったあと、未レポである、人数が少ない、爺所長の勘(?)の3つの要素によって今回は「A」に決定した。

E「なんで、ここに決めたの?」
爺「BBSの書き込みの内容かなぁ、宣伝ぽくないしココなら行っても平気そうだっていう雰囲気で…」
セ「レベル的には微妙なところだよなあ。あと5kあればそこそこ若い子やカワイイ子いるんだけどなあ。ただ、場慣れしすぎている子たちばかりだけど。」
E「やっぱ若い娘の方がいいんじゃない?」
爺「あと5kは出ません!…ココはひとつ一般的な20kレベルでも良さげなところということで。あくまでもカンで。こんなときは案外働くんですよ、たまに見当違いな(略)」

セ「そうですね、初チャレンジですし、平均的なところから入るのもいいかもしれないですね。これで良ければコストパフォーマンス的にも悪くないですし(でも、多分厳しいレベルだろうけど)。」
E「じゃあ、爺さんの勘を信じて、Aにしよう!」
爺「……。(ちょっと責任重大かもと感じたのは参加直前だったとは間違えても言えないな)」

 リサーチ力が売りの東京南支部。参加予定パーティー、AのHPの掲示板に書き込みなどして様子を窺う。同時にAへの電話調査も行うと、参加人数について曖昧な解答が。。。
 やはりA側のHP掲示板の人数の書き込みには嘘があった。男の数が明らかに少なく書いてあった(すでに我々3人が予約しているにも拘らず2人と表記)のである。まあどこもこんな感じなのであろうが。。。 爺氏の勘は当たるのか!?

E「いよいよ参加日が近づいてきたね。みんな心の準備はOK!?」
爺「初めて行くしワクワクするな、でも人数よりもオンナの質だよなぁ。知ってるヒトと行くのは非常に心強いけど」
セ「やっぱり(参加人数を少なめに言うのは)どこも同じようなものだよなあ、でも、知ってる人と行くのは結構楽しいかも。思い切ったことができる気がするし…。」
E「でも、せっかく同じ会の乱パに潜入するなら、みんな他人の振りして参加するのもいいんじゃない?」
爺「えっ?えっ?ナニ始めちゃうんでしょう、このヒトは…。」
セ「なるほど、それもいいかも。でも、申し込みのタイミングとか難しいんじゃないですか?ヘタすると途中で締め切りになることもありえますね。」

 今回の企画では少し変わった手法を試みた。その内容とは…3名の同時参加でも一人はまるっきり知らない人という設定にしよう、ということだ。そしてその「一人」に選んだのは…E支部長。

E「特に私が“一人”になった理由はないんだけど、もし3人組の参加だと、私たちがパーティーを仕切っているような感じになって、パーティーの実態が見えなくなるような気がするんだよね。」
セ「まあ、一番、堂々としてるし、何があっても動じなさそうだから選ばれるべくして選ばれたかなと。何度も言いますが自分だと乱パの鬼ではないので挙動不審になりそうだし。あくまでも実態を(深く調査)ですね。さすが。」
爺「すげーなぁ!さすがE支部長、いやぁココまで考えてなかったな…(スルことばっか考えてたとも言えないよな〜。)」

 と、事前に綿密な打ち合わせをしてそれぞれ参加の申し込みをした。次回は、いよいよ乱交パーティー合同参加。そこで「乱パの“鬼”ならぬ、“かとんぽ”」のセロ隊長に過去の恐怖体験が蘇った!その恐怖とは一体・・・

 第2章「ロード・オブ・ザ・リングス / 二つの塔」に続く。。。

 東京南支部(E、爺、セロ) (H16.01.05)

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