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研究ノート「面接官体験記」

by くりりん氏


 お世話になります。くりりんです。
 今回は風俗嬢の面接実施を体験して来ました。

 以前も体験講習を実施した店舗ですが昔からの知り合いがヘルスの店長をしており,久しぶりに顔を出したらこの後に面接があるということでお願いしやらせてもらいました。

 小生も職業柄、数十人は面接をしており今回は店舗の求めている商品(頻繁にこの商品と言う単語を発してました。)やポイントを抑え、生言うなら不採用でもと強気で行けとのことでいざ実施です。

 知り合いのスカウトマンが近くまで姫を送ってくれ招き入れます。ん!? 数年前に別れた彼女に似ていてちょっと気まずいです。

 「こんにちは〜」笑顔でいい感じです。登録票に記入してもらいながら身分証明書の確認をします。ここで未成年かどうかをチエックします。以前の職種、勤務場所、経験年数、バック数等を確認します。
 ここで店舗を転々としているのが把握出来ると、まあそんなにたいしたことがないとわかります。指名バックがなく店舗にいずらくなるかリストラです。実際、勤務周辺の町全体に人通りがない… (某山手線内、人妻店が集中) と言ってました。まあ確かにその勤務していた店舗に活気がなかったのかも知れませんが言い訳にしか過ぎません。

 後は今の時期は繁忙なためフリー客でもお鉢が回るからなんとか食いつなげるかも知れませんがバックが月10本なければ難しいと危機感を持たせました。(実際は出勤日数等もありますが未達の姫は多い)
 一旦、店長に内容を伝えGOサインが出たので採用の旨を伝えました。その後は実際のギャラの話なため一旦退席します。

 この後、スタジオでの写真撮影同好、講習もちゃっかり!と思いましたが今日は都合が悪いということで断念します。
 その後に個人的にお誘いしようと思いましたが店舗にばれると怖いので源氏名を決めプロフィール(Wは-cm)、アピールの文章を書かせます。

 明日から出勤でスタジオ撮影も今の時期は忙しいため明日用のポラ写真を従業員が撮ったのを見ると全身が写っていました。タボッとしたセーターを着ていたのでいくら黒でも全体だとちょいポチャがヤバポチャになるからそういう時はポーズで横を向かすとか顔アップがいいですよ!と素人考えを伝えると「くりりんさん絶対この業界合いますよ!」 と言われちょい本気にしました(笑)

 姫は田舎(寒い方面)から出て来て東京で一人暮らしで専門学生,ここで働く理由は質問しませんでしたが自身のライフワークですが複雑な気持ちがしました。が姫がその後どの位活躍するのかもまた数ヶ月後にでも確認してみます。自分の目に狂いはなかったかを。

 また貴重な体験が出来ました。
 以上 拙文失礼しました。

 千葉支部 松戸事務所長 くりりん (H20.12.22)

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