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研究ノート「性感染症の臨床例〜毛ジラミ〜」

by ちょいん氏


 『生き物を飼うということ〜その出会いと別れ〜』

 大好きな韓エスに通う事数年。嬢に昆虫飼育を(強制的に)任されてしまいました。専門用語を使って難しい言い方をするならば、「ケジラミをうつされた」って事です。。。

 その日、退店後2〜3時間して股関の痒みに気が付きました。その時は気にも留めずに数日放置していましたが、痒みは増していくばかり。袋の付け根から下腹部にかけての痒みで、仕事中でも股間に手が延びてしまいます。風呂ついでに観察すると地肌がうっすら赤くなっていました。そして、袋に小さなかさぶた状の物体を発見!爪でこそいでみますが、固くこびりついていて離れません。なおもしつこく剥がそうと試み、プチっというような音と共に指に付いてきた物体を見ると、、、

 何やらモゾモゾ動いてます。やっちまった〜!orz

 薬用石鹸での洗浄も効かず、駆除シャンプーの購入も考えますが、とにかく早く駆除したい!で、脱衣室の棚にあった「キンチョール」に目が行きます。同じような虫だし、効くだろうと。
 粘膜部分に直接かからないよう手でガードしながら、毛根がしっとり濡れるくらいの量をシューシュー。かなりの量なので、風呂場では換気に注意ですね。シャンプーをするように、指先で地肌に薬剤を擦り込んで数分待ちます。
 じわじわと鈍痛が広がり、生命的危機を感じた袋が、萎縮してみるみる小さくなっていきます。地肌の赤みも増してきました。その痛みに耐えながら、バサバサと毛根に指を走らせると、奴らがバラバラと落ちてきます。10匹くらいは居たでしょう。死してなおガッチリ取付いたままの猛者も居ました。
 皮膚がかなり痺れてきたので、残った薬剤を石鹸にて丁寧に流し、効果を確認します。成虫は死滅したようですが、からみついたのが数匹と毛の付け根から5ミリくらいの所に、透明な水滴のような卵がついてました。
 これも除去すべくペット用の蚤取りくしで、地肌から何度もすきますと、またもやパラパラと卵や幼虫らしきものが落ちて行きます。くしが引っ掛からなくなるまで、根気よく繰り返しました。
 取り残しや卵の孵化を考え、3日後にもう一度、更に3日後にも殺虫剤をかけましたが、落ちてくる物体も無く、めでたく駆除完了宣言。
 あの、なんとも言えない痒みは忘れる事が出来ません。遊んだ後に痒みを感じたら、虫たちが新天地を謳歌する前に早めの駆除をおすすめします。

 私の場合はかなりの荒療治でしたので、肌の弱い方は駆除シャンプーをお使いいただきますよう。

 お読み下さりありがとうございました。

 (H21.02.26)

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